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ラパン・アジル


パリで唯一の本格的シャンソニエ、ラパン・アジルに行ってきました。

仕事でですが。


裏モンマルトルのぶどう畑そばにあるこのお店、一度行ってみたかったんです。

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ピンクの可愛い外観。店名の跳ねうさぎの絵も。

元々はアンドレ・ジルさんが書いたこの看板を

「lapin(ラパン=うさぎ) a+アクサンテギュ gill」と呼ばれていたのがもじられて

lapin agile(アジル=跳ねる)になったそうです。


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21時の開店時間になると、こんな小さなカウンターで受付開始。

中はせまーいサロンにピアノが一つ。予約したほうが良さそうです。


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歌い手さん達の控え室。

奥にある壷の中にはここのお店特製のチェリーのお酒が入ってます。

このお酒一杯付きで一人24ユーロ。

閉店までいても、途中で帰っても良いのですが

私のグループは23時に帰る予定だと告げると

受付のおじさんに「せめて23時30分まで聞いていってよ~。」と言われました(笑)。


私も勉強のためにお金を払って中に入ろうかと思っていたのですが

この控え室でチェリーのお酒を出してもらって漏れ聞こえる歌を聞かせてもらうことに。

部屋同士は簡単な仕切りだけで、ドアがあるわけでもないのでよく聞こえました。


でも確かに2時間では短いかも。

知ってる歌が始まったな、というところで退店しないといけなくなってしまい残念!

ムーランルージュやリドのような華やかさはないですが

パリでの渋いナイトライフの過ごし方だと思います。

お店の人はとても親切。


フラッシュ無しなら写真もOKです。でも照明が暗すぎてうまく撮れませんが・・・。

トイレや退店は歌の合間で。狭い店内なので歌の間はゴソゴソできません。


今度は個人的にゆっくり行ってみたいな~と思いました。

by kazuminminminmin | 2012-05-23 22:52 | パリ

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